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隠れている模様(6) ─ 8個組み合わせによる円形 ─

隠れている模様シリーズとして、これまで2個組み合わせ、4個組み合わせの例をご紹介してきました。
今回は8個組み合わせの例をご紹介します。


1例目は
Block-0253
画像#0253

使用例です。
Layout-0194
画像V-0194

このブロックを8個組み合わせてできる第2の模様は
cg-1130
CG合成#1190
円形でした。ここでは第2の模様を見ていただくのが目的でCG合成しましたが、耐震性の問題や塀の広さの問題などを考慮すると現実的ではないようです。

次の例は枠の一部が意図的に省略されたものです。
Block-0254
画像#0264

使用例です。
Layout-0195
画像V-0195

第2の模様は
cg-1131
CG合成#1131
上の模様に較べてスッキリしましたが、形がややモコモコした感じです。この塀を造るのはやはり現実的でないことは変わりません。

8個組み合わせで第2の模様を作るブロックは、私が収集ているものはまだこの2例です。


03/30~04/03に掲載した 「隠れている模様(1) ─4個組み合わせによる『円』─」で書きもらしたことがありましたので、ここに追加します。

つぎにご紹介しますのは、枠なしの「四分円」型ブロック3例です。
最初は
Block-0255
画像#0255

使用例です。
Layout-0196
画像V-0196

4個組み合わせると
cg-1132
CG合成#1132
溝が効果的で繊細に見えます。耐震性の問題があり、空白部を別のブロックで補強しても、このまま塀にすることはできないでしょう。
「立涌(たてわく)紋」としてレイアウトしてみたらどうでしょうか。

2例目は
Block-0256
画像#0256
もしかすると、#0255と#0256は表と裏の関係かもしれないと疑ったのですが、前者の方が線の幅が細いようなので別ブロックとしました。確認はしていません。

使用例は
Layout-0197
画像V0197
このように一つ置きに並べると迫力ありますね。

第2の模様は
cg-1133
CG合成#1139
現実的でないのはCG合成#1132と同じです。

最後の例は
Block-0257
画像#0257
画像#0238(04/25 隠れている模様(4)─2or4個組み合わせによる多角形─)に似たデザインです。違いは直線的か曲線的か、ですが、それも単独のブロック同士ではその違いも極端に違うというほどでもないのに、4個組み合わせると大きな違いとなって表れます。そのギャップがこのシリーズの面白いところだと思います。

使用例です。
Layout-0198
画像V0198

第2の模様になにが飛び出すか。
cg-1134
CG合成#1134
かなりユニークな円(もどき)が表れました。
デザイナーさんがもっと先読みのできる人で、組み合わせて円形を作ることを意識していたら、いろいろな組み合わせが楽しめる素晴らしい作品になっていたでしょうに。。。大きな魚を捕り逃がしたようです。
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隠れている模様(5) ─ 4個組み合わせによる八角形 ─

前回、画像#0245のブロック(下図)を4個組み合わせると、第2の模様として八角形の模様が表れることを見てきました。この#0245とよく似ているブロックに、支え棒(固定棒)付きの菱形デザインのブロック(画像#0247)のグループがあります。

Block-0245
画像#0245
      
2個組み合わせると
cg-1121 cg-1121-add Block-0247
CG合成#1121         CG合成#1121変形      画像#0247

このブロックを4個組み合わせると
cg-1125
CG合成#1125
確かに八角形になりますが、上から押しつぶされたような形に見えます。この#1125を上下に引き伸ばして、いわゆる正方形型のブロックに変形すると
cg-1126
CG合成#1126
かなり形のよい八角形になりますが、私がイメージしていた模様とはちょっと違います。。

正方形型ブロックで、第2模様として八角形が表れるブロックとして、ギリシャ・アテネで見た壁があります。
Layout-0191
画像V0191
欧米人らしい感覚だなぁと思います。
連続模様は、この壁の上の方にあるデザインを連続使用して表されています。
この連続模様の中に、私が求めている模様(=蜀江文)が半スパンずれて、二重に入っています。
これがその蜀江文(の骨組)です。
cg-1126
CG合成#1126
八角形と正方形が繋ぎ型で交互に入り込んでいます。
蜀江文は、昔の中国の蜀の国で織られた錦の織物の呼び名です。この八角形と正方形の中にさまざまな文様を織り込んだ超豪華な織物です。日本の正倉院にも伝わって残っています。浮世絵などには女性の帯に使用されているものもあります。現代では京都の祇園祭の山車に使用されているそうです。

この第2の模様をあらわすには「X」字形の模様を変形して
cg-1127
CG合成#1127
のようにすればよく、ブロックも簡単にできそうですが、まだ見つかっていません。

老婆心までに、これによく似たブロックデザインがありますが(下図、桂林-001)、このデザインでは八角形はできません。
Keirin-001
桂林-001


蜀江文に拘らなければ、4個組み合わせて隠れた第2の模様で見られるブロックは他にもあります。
例えば
Block-0248
画像#0248
これなどはいかがでしょうか。ちなみに表れた八角形は家紋風の呼び名では「雁木角」と言います。

次の例は正方形の替わりに六角形になっています。
Block-0249
画像#0249
八角形の上下に「凸」字形に表れているのは、家紋風に言うと、「割れ隅入り角」です。この画像を二次元展開すれば「割れ」が解消して「隅入り角」が見られます。

今回はページに余裕がありますので、もうひとつご紹介します。
Block-0250
画像#0250
これは、上の#0248で花弁(?)部分が曲線になった変形バージョンですが、上の部分は実際の壁の画像からトリミングで切り出し、これを上下に重ねたものです。表れた第2の模様の家紋風の呼び方は「揺り(ゆり)角」です。


以上ご紹介してきましたように、4個のブロックを組み合わせて八角形を表すレイアウトは決して特殊なもの、また珍しいものではありません。正方形型ブロックでも日本式細長型ブロックでも表すことができます。
ただ日本式ブロックでは表された八角形が押しつぶされたように扁平になり、みばはよくありません。一方正方形ブロックでは八角形の模様はきれいな形で表されますが、そのための塀や壁に十分な広さが必要であり、一般的に造られることは少ないだろうと思います。


【追加】
古い撮影記録を見直して、日本式細長ブロックにも CG合成#1127と画像と同じデザインのものV0191 があることを見つけました!!
Block-0251
画像#0251

使用例です。
Layout-0192
画像V0192
記録ではここ以外にもう1カ所別の使用例がありました。

このブロックを使って第2の模様を表すと
CG-1129
CG合成#1128
CG合成#1126とはちょっとイメージが違いますが、これが正方形型と細長型の差なのでしょう。

もうひとつのブロックは
bLOCK-0252
画像#0252
やはり押しつぶされた感じは否めません。

使用例です。
lAYOUT-0193
画像V0193

この場合の第2の模様は
cg-1128
CG合成#1126
こちらでは六角形が2種類表れています。大きい方は正六角形に近い形です。おもしろい!


【ご注意ください】 このブログに掲載した画像の無断使用をご遠慮ください。コピーが必要な方はご連絡ください。(掲載画像は画質が悪いので、より高画質のもを用意します。)

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隠れている模様(4) ─2 or 4個組み合わせによる多角形─

日本式の細長型ブロックには四分円をモチーフにしたデザインがあります(画像#0166,#0174)。

Block-0166   Block-0174
画像#0166          画像#0174

これによく似た形で、四分円の替わりに直線を用いたデザインがあります(画像#0236,#0237,#0238)。

Block-0236  Block-0237  Block-0238
画像#0236          画像#0237         画像#0238

#0236は#0166に対応し、#0237は#0174に対応しています。また直線使用のこちらの方は、四分円と違って、三角形の頂点に相当する部分に固定棒がついたタイプが加わりました。
もうお気づきになられていると思いますが、この3種類のブロックデザインは ① 三角形の頂点が枠の中にある状態(#0238)から ② 頂点が天井に届き(#0236) ③ それを突き抜ける状態(#0237)までの変化と流れが見られる「ブロック・メタモルフォーゼ」のグループの一つなのです。
以前、「ブロック・メタモルフォーゼ」をご紹介した時にこのグループを採りあげなかったのは、この3種類の間の微妙な変化のブロック例が、私が意図しているところまで収集できていなかったからです。いまもまだ不十分ですが、「流れ」と「変化」があることは間違いないので、今後も蒐集の努力を続けます。
今回はこのグループに、「隠れている模様」という見方でハイライトを当ててみようと考えました。


まず三角形の頂点が上の枠に接している例で見ていきます。この型は、2個対い合わせに並べても、4個組み合わせても、第2の模様として四角形が表れるのが特徴です。例を示しながら見ていきましょう。

その一例として
Block-0239
画像#0239
頂点がわずかに上の枠に接していません。

このブロックを上下対い(むかい)合わせにして並べてみます。
cg-1109
CG合成#1109
上下方向に少しつぶれて見えます。

4個組み合わせてみると
cg-1110
CG合成#1110
やはり上下が押しつぶされているように見えます。

それでは頂点が上の枠に吸収されてしまった例を見てみます。
Block-0240
画像#0240
#0239とは頂点の位置が異なるだけで、その他はほぼ同じ条件です。

このブロックも同様に2個組み合わせてみます。
cg-1111
CG合成#1111
上の例よりはぐっと正方形に近づきました。

4個組み合わせると
cg-1112
CG合成#1112
4個組み合わせでも同じような結果です。

八の字型に開いた斜め棒の固定位置はどうでしょうか。
Block-0241
画像#0241
底辺の固定位置がコーナーより内側にあります。

このブロックを2個組み合わせると
cg-1113
CG#1113
やや縦長の四角形に見えます。

4個組み合わせると
cg-1114
CG合成#1114
むしろ横置きの六角形に見えます。しかし辺の長さがまちまちで、きれいな六角形でありません。

2個あるいは4個のブロックを組み合わせて隠れている第2の模様(=正方形、立角)を作るのはけっこう難しそうです。


二番目のブロックデザインは、斜めの棒が完全に離れている、言い換えると三角形の頂点が上の枠を突き抜けていて台形に見えるタイプです。
このタイプは2ま個組み合わせでは、四角形はできず、替わりに六角形となります。4個組み合わせでは底辺の固定位置により四角形になったり、六角形になったりします。

この型のブロックデザインは、私の蒐集したものでは、三角形の頂点側の2本の斜めの棒の開きに具合によって大きく、狭い、中間、広いの3通りに分けられます(画像#0242,#0243,#0237)。(これらの中間のものも多数あります。)
Block-0242  Block-0243  Block-0237
画像#0242          画像#0243         画像#0237

これらに共通(この型に共通)しているのは、底辺部の固定位置が下枠に限られていることです。したがって、このブロックを2個組み合わせてできる第2の模様は横置きの六角形、4個組み合わせでも横置きの六角形となります。
パターンとしては3者同じなので、一例を示します。
(最後の#0237は人によっては縦型の細長い四角形あるいは八角形に見えるかもしれません。これは実際の画像では縦と横の枠が入り込んできますので、これを無視するか、考慮するかによって見方が左右されると思います。)

2個組み合わせの場合です。
cg-1115
CG合成#1115

4個組み合わせの場合です。
cg-1116
CG合成#1116


画像#0238のグループのブロックを用いた4個組み合わせの場合の第2の模様は、底辺部の固定位置によって、2通りに表れます(画像#)。

まず底辺部が縦枠またはコーナーに固定される場合
Block-0244  Block-0238
画像#0244          画像#0238

#0244の2個組み合わせの場合
cg-1117
CG合成#1117

4個組み合わせの場合
cg-1118
CG合成#1118

#0238の2個組み合わせの場合
cg-1119
CG合成#1119

4個組み合わせの場合
cg-1120
CG合成#1120

4個組み合わせの場合は共に六角形が表れます。

一方底辺部の固定位置が下枠にある場合(画像#0245)
Block-0245
画像#0245

2個組み合わせの場合
cg-1121
CG合成#1121

4個組み合わせの場合
cg-1122
CG合成#1122
この場合はどちらかというと、八角形に見えます。

画像#244,#0238,#0245のブロックを2個組み合わせた第2の模様はいずれも四角形です。

それにしても、縦枠、横枠が邪魔で見難いですよね。いっそ枠を(CGで?)取り去ってしまったらすっきりするのではないでしょうか。
こんなブロックがありました。
Block-0246
画像#0246
枠を取り去って対加重力不足を補うためでしょうか、模様部分がものすごく分厚いブロックです。

Layout-0190
画像V-0190
多分ここだけの地域限定版なのだと思いますが、結構うまくおさまっています。

さてこのブロックを用いた第2の模様ですが、2個組み合わせでは
cg-1123
CG合成#1123
アニメキャラクターの分厚い唇見たいです。

4個組み合わせでは
cg-1124
CG合成#1124
エッ?口の中の歯が見えているみたいだって!? すみません。できるだけ撮影時の状態をそのまま残したいので、CG加工は最小限度にしているものですから。。。

いかがでしょうか。枠を取り去っても、私は期待したほど見やすくなったようには思えませんが。。。

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中国・桂林のブロック塀(2)

前回にも書きましたが、中国・桂林にはいろいろなデザインのブロックがあります。そのサイズもいろいろあるようで(詳しいことは分りませんが)、前回はいわゆる正方形型ブロックを中心にご紹介しましたので、今回は残りのブロック塀をご紹介します。


正方形型でない、サイズまちまちのブロックをけっこうたくさん見ました。
Keirin-034
桂林-034
バスの中から撮影したものですが、アングル位置が悪く、下部の模様が切れてしまいました。

Keirin-035
桂林-035
これも本来なら完全な魚のデザインが見られたはずですが。。。

使用例です。
Keirin-wall-034-035
桂林 塀・壁-034-035
上の二つは、このように並んでいましt。サイズの異なるブロックを並べるレイアウトにはびっくりしました。

Keirin-036
桂林-036

使用例です。
Keirin-wall-036
桂林 塀・壁-036
細長型の六角形です。中国では正六角形に近い形が主流だと、勝手に思い込んでいたのですが、やっぱりありました。でも使用法は単独型の連続使用です(繋ぎ型ではありません)。


以下のブロックは撮影時にはコンクリートだと思っていましたが、帰ってから見直すと違うようにも思えるのです。本当の所はコンクリートなのか、木なのか、金属なのか、石板なのか、わかりません。桂林では濡れ縁(ベランダ?)の手摺りなどにものすごくたくさん使われていました。はんぱな数じゃなかったです。


Keirin-018
桂林-018
中央部の「人」字形は、よく見ると、四分円なんですね。ということはその下の逆さまの「人」も四分円の一部です。
モチーフの一部を切り取ってデザインするという大胆な手法に驚きました。勉強になります。

使用例です。
Keirin-wall-018
桂林 塀・壁-018
古い建物を部分的に改築したものでしょうか、コンクリートと木材が併用されています。
上方の白い壁部分は、いわゆる防火壁で、レンガと漆喰で造られていました。もちろん防火壁の方はコンクリートの手すり部分より昔に造られたものです。

Keirin-019
桂林-019
一種の亀甲繋ぎ模様です。
正六角形に近い、大きな六角形の連続使用が2通りあって、互いに半すぱんずつズレて並べられています。そのために細長い六角形が表れています。これも隠れた第2の模様の一つです。(大きな正方形を少し離して正方に並べ、その中心に5番目の正方形を置くと、5つの正方形が重なって、新たに小さな正方形が4つできるのと同じです。)

使用例です。
Keirin-wall-019
桂林 塀・壁-019
見づらい画像ですみません。こんなところにあったということをご理解していただければありがたいです。
日本にもブロックを半スパンずらして塀を造るレイアウトの仕方がありますが、それによって新たな模様を生み出すというのはないようです。その典型的な例が、以前にもご紹介しましたように、ギリシャ・アテネの四角形のレイアウトです。その点では日本人の空間意識と言うか、立体感というか、動的空間の2次元表現意識と言うか、がまだ眠っている状態なのかなと思います。
日本の家紋からは、昔の人は「重ね」と「違い」という言葉で二つの空間的違いを表現していたのに、今の日本人はあまり気にしていないのではないでしょうか。

Keirin-020
桂林-020
これには別バージョンがあります。(桂林-020追加。)

使用例です。
Keirin-wall-020
桂林 塀・壁-020
ちょっと風景画風になり過ぎて、使用例説明になっていませんね。トリミングすると画質が大粗れになるものですから。。。 スミマセン。

Keirin-020a
桂林-020追加
020の画像との大きな違いが3ケ所あります。

使用例です。
Keirin-wall-020a
桂林 塀・壁-020追加
手で触れるぐらい近くで見たのに、コンクリートかどうか分らなかったなんて。。。何を見ていたのか、自分が厭になります。

Keirin-021
桂林-021
花模様でしょうか。前回は花弁が縦横に広がったものをご紹介しましたが、このように斜めに広がったデザインもあります。(前回の桂林-018も参照)

使用例です。
Keirin-wall-021
桂林 塀・壁-021
これだけ並べると圧巻ですね。私はこの花柄模様だけのレイアウトだけの方がすっきりしていてアピール力が強いと思うのですが、いかがでしょうか。

ここで私が言いたいことは、中国少なくとも桂林には、良し悪し、好き嫌いは別として、いろいろなブロックデザインがあるということです。同時に、これらはそれなりに繊細で、手先の器用さが必要な作品です。このことは中国の陶磁器やその絵付けなどを思い起こせば当然かもしれません。
中国・韓国・日本のデザインをみていて、妄想逞しく考えると、極東アジアの人々は手先が器用で感覚が繊細なのではないかと思います。
もちろん欧米にもすばらしい作品がいっぱいあることは承知の上です。では何が違うのでしょうか。・・・このところそんなことばかりが頭に浮かんできます。


まだまだあります。ゆっくりごらんください。

Keirin-022
桂林-022

使用例です。
Keirin-wall-022
桂林 塀・壁-022

Keirin-023
桂林-023

使用例です。
Keirin-wall-023
桂林 塀・壁-023

Keirin-024
桂林-024

使用例です。
Keirin-wall-024
桂林 塀・壁-024

Keirin-025
桂林-025

Keirin-026
桂林-026

Keirin-027
桂林-027

使用例です。
Keirin-wall-025-026-027
桂林 塀・壁-025-026-027

Keirin-028
桂林-028

Keirin-029
桂林-029

使用例です。
Keirin-wall-028-029
桂林 塀・壁-028-029

Keirin-032
桂林-032

Keirin-033
桂林-033

使用例です。
Keiri-wall-032-033
桂林 塀・壁-032-033

Keirin-030
桂林-030

使用例です。
Keirin-wall-030
桂林 塀・壁-030

Keirin-031
桂林-031
見たことのある形ですよね。

使用例です。
Keirin-wall-031
桂林 塀・壁-031

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中国・桂林のブロック塀(1)

桂林で見たブロックデザインやその使用例をいくつかご紹介します。
バスで移動中に見つけたものはブレやアングルミスで見づらいものがありますが、ご容赦ください。
ブロックサイズは、一応規格サイズはあるようですが、実際には40cm×40cmの正方形型をはじめいろいろなサイズのものが使用されているようです。画像はいずれも桂林市街および郊外で撮影したものです。


Keirin-001
桂林-001
日本にも似たデザインのものがありました。

使用例です。
Keirin-wall-001
桂林 塀・壁001
このブロックを用いたレイアウトはあちこちでみましたが、第2の模様をあらわしたものは見ませんでした。

Keirin-002
桂林-002
笹の葉を図案化したものでしょうか。(後ろの斜めの線と横の線は関係ありません。)

使用例です。
Keirin-wall-002
桂林 塀・壁002
ずいぶん高い位置に使用されています。CGで拡大してやっとこの大きさです。

Keirin-003
桂林-003
桂林にはこのモチーフのブロックデザインが多い。バリエーションもいろいろあります。

使用例です。
Keirin-wall-003
桂林 塀・壁003

Keirin-004
桂林-004
これも日本にあるデザインと似ています。

使用例です。
Keirin-wall-004
桂林 塀・壁004
このブロックのレイアウトも2,3カ所でみましたが、いずれも第2の模様は見られなかったです。

Keirin-005
桂林-005
これも竹を図案化したものです。デザインの自由度はかなり高いようです。

使用例です。
Keirin-wall-005
桂林 塀・壁005
ホテルかマンションと思われる建物のバルコニーの手すり部の装飾に使用されています。
中国は貧富の格差が激しいと聞きますが、この画像などもそうなのかもしれません。

Keirin-006
桂林-006

使用例です。
Keirin-wall-006
桂林 塀・壁006

Keirin-007
桂林-007
桂林-003のバリエーションの一つです。

使用例です。
Keirin-wall-007
桂林 塀・壁007

Keirin-008
桂林-008
これも桂林-003のバリエーションの一つです。

使用例です。
Keirin-wall-008
桂林 塀・壁008
ブロックの周囲を赤紫に塗って強調しています。実際このブロック塀は道には面しているものの、道からは離れていて、つる草が絡んでいるので、赤色はよく目立ちました。

Keirin-009
桂林-009
これもバリエーションと考えられます(葉っぱの地抜き部分が大きい)。

使用例です。
Keirin-wall-009
桂林 塀・壁006
やっと第2の模様を見つけました。中国では、少なくとも桂林では、連続使用(同じ模様を同じ方向に並べる並べ方)はよく見かけましたが、隠れている第2の模様yを表す並べ方はあまりないようです。

Keirin-010
桂林-010

使用例です。
Keirin-wall-010
桂林 塀・壁010

Keirin-011
桂林-011
最初から隠れただい2の模様を意図していたと思われるような非常にユニークなデザインです。

使用例です。
Keirin-wall-011
桂林 塀・壁011
ブルーの車のフロントの先に細い枝葉がありますが、このブロックはそこに隠れていました、このブロックを2個繋いで半円形の第2の模様が表れていました。

Keirin-012
桂林-012
これまあユニークなデザインです。
桂林は昔港町として栄えた中都市でした。漁業も盛んだったようです。

使用例です。
Keirin-wall-012
桂林 塀・壁012

Keirin-013
桂林-013

使用例です。
Keirin-wall-013
桂林 塀・壁013

Keirin-014
桂林-014
日本でもおなじみのデザインです。

使用例です。
Keirin-wall-014
桂林 塀・壁013

Keirin-015
桂林-015
始めてみました。

使用例です。
Keirin-wall-015
桂林 塀・壁015
さまざまな四角形が賑やかです。

Keirin-016
桂林-017
独立した1個のブロックではなく、パネル型かもしれません。

使用例です。
Keirin-wall-016
桂林 塀・壁017

Keirin-017
桂林-018

使用例です。
Keirin-wall-017
桂林 塀・壁018


もう少しありますが、今回はこれくらいで。。。

桂林のブロックには結構いろいろなデザインのものがありました。台北では花模様の陶板を多く見かけましたが、桂林では見かけませんでした。
中国は広い!行く都市によって全く違うブロックデザインが見られるかもしれません。無駄遣いをやめ,貯金して次の旅を待ちたいです。

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中国・桂林に行ってきました。

4月15日~19日、中国・桂林に行ってきました。
桂林はご存知の通り、山水画、水墨画の故郷です。死ぬまでに一度行ってみたいと、21年来の願いがやっと叶えられました。
川下り当日はあいにくの雨だったのですが、ガイドさんの言うには「秋の北京、雨の桂林」と言って中国の4大名勝地巡りのもっともよい観光チャンスだそうです。
現代の桂林の風景は、山も川も、私の中にある山水画のイメージとはちょっと違っていました(同行の年配の観光客の方も同じ印象を語られていました)。山水画もイメージの世界の表現なので、ある程度の誇張やデフォルメはあって当然ですが、今の璃江の山水とはずいぶんかけ離れていると感じていました。
後で芸術センターなる所(結局は土産物店でした)へ行き、200点ほどの新旧の山水画を見ることができました。昔の生活が苦しかったであろうころの画と現代の画とでは雰囲気がかなり違います。現代の画はカラー山水も多数描かれていますが、現代のものは概して風景画に近い表現のものが多く、その分厳しさや力強さが抑えられているような印象を受けました。

Keirin-rikou
雨煙る璃江(りこう)の山水

rikou
エンジン付きの筏で川を往来する現地の人


桂林の市街・郊外にはコンクリート・ブロックが多数あります。これは予想していなかった”ビッグサプライズ”でした。それらは次回ご紹介します。

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ブロックデザインに使われる多角形

ブロックデザインとして、多角形(三角形、五角形、六角形、八角形など)をデザインに取り入れたものがいくつかあります。(ここで言う○○形とは幾何学的に厳密な形ではなく、○○個の頂点(らしき位置)を結ぶと○○形のカタチになる、という程度のものです)。

順番にご紹介していきましょう。

まず三角形のもの
Block-0047
画像#0047
これは完全な正三角形ではありません。中央にドイツの自動車の「ベンツ」のエンブレムを思わせる図柄となっています。
一般的には四角の枠の中に三角形を入れるのはかなり難しいと思います。頂点は上枠に固定すれば良いのですが、底辺の左右の角(かど)をどのように固定するのかがアイデアの出しどころです。
このブロックでは”円”をうまく利用しています。三角形の各頂点を「円(環)」に固定しているのです。この方法ですと武田薬品の”うろこ”マークもブロック用にデザインするなど、広い範囲で応用ができそうです。


次に五角形です。
Block-0216
画像#0216
この図柄は「梅鉢」紋の一つですが、詳細は不勉強で知りません。
この図柄も円盤上に梅鉢を浮き彫りにする方法で、五角形の各頂点の位置決めを「円」を利用しています。
実際の使用例は
Layout-0170

これに対して次のブロックでは
Block-0217
画像#0217
1組の対角線上の頂点を上と下の枠に固定し、その間の頂点を対い(むかい)合わせに隣の五角形と共用することにより、合計5ケ所で2個の五角形をガッチリ固定しています。基軸がしっかりしていて安心感があるので、残り4つの頂点は自由に宙に泳いでいて、解放感すら覚えます。素晴らしい感性だと思います。
”星のカービー”が友達と手をつないで踊っているようなイメージで、見て楽しくなります。
使用例をご紹介します。
Layout-0171


六角形を取り入れたものは、四角形と相性がいいこともあり、多数デザインされています。
中でも「亀甲繋ぎ(六角形の1辺を隣の六角形と共有しながら数珠つなぎに繋がっている模様。伝統的な文様の一つ)」型は種類も多く、使用例も全国で見られます。これは数が多いのでそのうちの1,2例をご紹介するにとどめ、残りは別ページで改めてご紹介することにして、ここでは1個の六角形をデザインしたものをご紹介します。
まず2個繋ぎの亀甲模様
Block-0218
画像#0218
繋ぎ型のブロックは、普通は縦枠がありません。塀になると、このブロックが横一列に並びます。
Layout-0172
画像V-0172


もちろん縦枠付きのものもあります。
Block-0219
画像#0219

Layout-0173
画像V-0173
上の画像V-0172と見比べてください。「繋ぎ」の意味がよく分ると思います。
下の画像V-0173は「繋ぎ型」ではなくて、私は「連続使用」と呼び、両者を区別しています。

次は、全体としては「亀甲繋ぎ」型のレイアウトなんですが、日本式の細長型ブロックで用いられている「亀甲紋」とはちょっと違うので、「六角形」のブロックデザインとしてここでご紹介します。
Block-0221
画像#0221
下の画像に示しましたように、土手の土砂崩れ防止に用いられていたもので、正面からの画像はありません。
Layout-0174
画像V-0174
移動中のバスからの見た風景です。ブロックは盛り土した土手の防護が目的ですが、見て和むようになっています。背景に見えるのは北京オリンピックの”鳥の巣”スタジアムです。

#0221と」同じかどうか分りませんが、塀に使用されている「六角形」ブロックもありました。
Block-0222
画像#0222

Layout-0175
画像V-0175
ちょうど工事中だったので左官職人のお尻が写りこんでいます。
こんな塀も見て楽しいですね。主体はレンガ塀ですが、その一部に明らかに装飾目的で、このブロックが使われています。

この「六角形模様」は北京市内で割とあちこちで見られます。次の画像は道路の石畳に使用されていたブロックです。Block-0223
画像#-0223

Layout-0176
画像V-0176
このように、繋ぎ型にブロックを並べると「隠れている第2の模様=六角形」が表れます。一つは溝で囲まれた六角形で、もうひとつは穴開き型(型抜き型)の六角形です。


実は日本にも繋ぎ型レイアウトを用いたブロック壁があります。
Block-0224
画像#0224
内側に円形の穴があいています。

実際の壁は
Layout-0177
画像V-0177
ブロックの壁というより、パネル型の壁(?)です。サイズは分りませんが、縦横比はほぼ1:2です。実際のブロックは厚みがあまりありません(数cm)。

またブロックの塀もあります。
数が少ないので断定的なことは言えませんが、北京のものは正六角形に近く、日本のものは扁平、というような違いがあるようです。
Block-0225
画像#0225

Layout-0178
画像V-0178
こちらも内側に円形の穴が開いています。下に積まれた通常のブロックと同じサイズであることが分ります。

こちらは柵のような使い方です。
Block-0226
画像#0226
完全に六角形のデザインです。サイズは40cm×20cm、厚みは10cm以下でした。

Layout-0179
画像V-0179
塀とか壁とかではなく、防空壕のような穴を慰霊するかのように、祭礼ができるように整備されており、その入り口はこのブロックで柵が施されていました。


日本式細長型ブロックには、基本形の平面ブロックに円形や菱形の穴を開けたものもあります。六角形の穴を開けたものもそのうちの一つです。
Block-0227
画像#0227
内側のコーナーにはわずかですが丸みが付けてあります。

Layout-0180
画像V-0180
橋の欄干代わりです。

こちらのブロックはコーナーに丸みはありません。
Block-0228
画像#0228

使用例です。
Layout-0181
画像V-0181
塀に用いられていました。
Layout-0182
画像V-0182
モルタルが吹きつけてある塀ですが、吹きつけのない部分が六角形だったので、最初、枠なしの六角形のブロックかと思いました。もしそうであれば超レア中のレアだったのですが…残念。

型抜き型のものをもう一つ。
Block-0229
画像#0229
これはパネル型と呼んでいるものです。

実際のブロック塀です。
Layout-0183
画像V-0183
旧街道の雰囲気が残っている道に面した塀です。車で走ったのですが、雰囲気のあるところでした。


六角形をデザインしたブロックには型抜き型だけでなく、透かし型もあります。
Block-0230
画像#0230

使用例はたくさんありますが、ちょっと目立たないものを選びました。
Layout-0184
画像V0184

#0230のデザインは、繋ぎ型で、透かし型の六角形が並ぶものですが、次のものは透かし型六角形と透かしのない型の六角形が交互に並ぶデザインです。
Block-0231
画像#0231

実際の使用例は
Layout-0185
画像V-0185
雪は降りやみましたが、震えながらのブロック探しでした。

六角形デザインの最後は花模様です。
Block-0233
画像#0233
何の花かわかりませんが、可愛らしいデザインです。

果たしてこの花のデザインを活かした塀はできたのでしょうか。
Layout-0187
画像V-0187
あなたの評価は?


最後に八角形をデザインしたブロックをご紹介します。
まず型抜き型です。
Block-0234
画像#0234

実際のブロック塀です。
Layout-0188
画像V-0188

八角形模様にも透かし型があります。
Block-0235
画像#0235
このブロックも繋ぎ型です。

使用例は
Layout-0189
画像V-0189


以上ですが、みんないろいろ考えて造るんですね。


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ボランティア活動をもっと有効に活用しよう

福島第1原発の放射能漏れ(ばらまき)事故はとうとう「レベル7」になってしまった。隠していたとは言わないが、時間が経つにつれ東電、政府、保安院の認識の甘さが明らかになった。
また震災後1カ月ということで、震災後雲隠れしていた東電の社長が記者会見し、福島をはじめとする地域住民に謝罪した。当然のことである。だがちょっと待ってほしい。放射能ばらまきが原因で野菜や魚が売れなくなり、そのため物価が高騰した。放射能の影響は無視できる考えられる野菜が海外で輸入停止にあっている。機械類も売れない。東電は日本経済が落ち込んだ原因にもきちんとした認識を示した上で、国民にも謝罪すべきである。そんな言葉は聞いてないし、そんな態度でもなかった。時が時ならば切腹、お家断絶(東電廃業)である。せめて謝罪の意と被災者へのお見舞いの意思を示すため、東電の幹部は個人財産を持ち寄って100億円ぐらいの見舞金を出すべきである。社長は雲隠れの反省も含めて、個人で10億円以上の寄付をすべきである。

これに関連して、次の3点を追求すべきであることを指摘したい。

1.事故発生時、被害の調査・報告を担当していたのは誰か。責任者は誰か。
2.東電の放射能漏れに対する危機意識と危機管理のお粗末さ、および賠償責任
3.官邸の判断の遅れと対応の遅さ

理由は追々に述べていくが、特に3についてはどうしても拭いきれない気になることがあるので、簡単に一言。

今、官邸は仙石官前房長官を副首相として、震災後の対策を任せている。
前官房長官は、尖閣列島問題で日本の外交処理の甘さをさらけ出してしまう失態を主導した張本人である。今回の放射能漏れでも官邸で指揮を執っているが、対応のまずさが海外から激しく避難されている。
彼は、専門の法律問題では、例えば裁判官や検察の提出した結論の弱点や穴をつくのには長けているかも知れないが、前例がなく自ら答えを見つけなければならないような事態や状況下では能力不足ではないのかと危惧する。少なくとも、これから日本の将来の道筋を決めていく場には不適格のような気がする。
かく言う私はこれまでずーっと民主党を応援してきた。しかし、政権を取ってからの民主党は、気が緩んだのか、方向を変えたり、組織が崩れ始めている。もはや一枚岩ではなくなっている。政治家というのは、口先だけでいい恰好はするが、所詮欲の皮が突っ張っていると虚しく思えてくる。大卒を中心とした集団ではなく、大学院で政策について研究・議論を重ね、信念を持って政治を志す人たちを中心に纏まれば、もう少し未来が見えてくるようになるのではないだろうか。それと40代の若い人たちに頑張ってほしいと思う。頭の固くなり、欲ボケしている人はご免である。

東日本震災のニュースが流れた時、ボランティアがいち早く立ち上がろうとした。しかし、TVや新聞は一斉にこれに水を差す動きをした。曰く「現地の対応ができていない」とか「大勢のボランティアが行くと、本来、被災者に回るべき食料や水がボランティアに取られてしまう」という議論がなされた。
一刻も早い救助が望まれ、手助けして欲しい時に、である。役所が流され、地域住民に関する資料を流されてしまい、いつ現地の受け入れ態勢が整うのか見通しが立たないままに、貴重な初期救助活動のチャンスが消え去ってしまった。
メディアが仕掛けたボランティア抑え込み作戦は、一理あるところもある。何をどうしていいかわからず、体一つで出かけていくボランティア側にも指摘されるような問題はある。であるならば、メディアはそれをどう解決したらよいか議論を重ねる義務があると思う。ほとんどのTVや新聞ではボランティア活動は自治体の体勢が整ってから、という論調であった。素早く立ち上げ、効率よく活動するための議論は見られなかった。
いつものごとく記事ネタを報道するだけで、後のフォローがないのである。その点では知ったかぶりをする”政治屋”と変わらない。罪重き連中である。

ボランティア活動を組織的に、素早く立ち上げ、効率よく活動するには、やはり常日頃の準備が必要である。
私が考えるボランティアの組織と活動は、要綱や書き方はまるで分らないので骨子だけを述べると
1.道州制あるいは地域連合体ごとに、都道府県の各自治体とは独立して、前もって「地域ボランティア本部」を設立し、災害が起きた時にいつでも活動ができるようにする。そのために必要な人数や機材等を常時確保する。
2.地域ボランティア本部は、政府直轄の組織とし、その責任者は政府が決めるその責任者は、必要に応じて部署を設け、その部署の責任者や担当者を、ボランティア活動の経験者の中から決める。
3.この組織は多分政府総務省に属することになるだろうから、ここで働く総責任者は公務員扱いになるだろうが、事務方や部署の責任者以下部署員はボランティアとする。(それでうまく機能するかどうかは行政経験がないのでわからない。)
4.この組織は政府が指定する大災害にたいしてのみ活動し、火事や小規模の地震などは都道府県の行政の指示から独立とする。ただし、要請があれば総責任者の判断で(総務省を通していては遅れるから)活動できるものとする。
5.活動や準備資金は政府から出資する。
6.その活動は
  ①人命救助
  ②不明者探し
  ③生活支援
  ④瓦礫や土砂の排除
  ⑤話し相手や遊び相手
  ⑥・・・
  ⑦依頼があれば、なんでもする
  8その他
7.ボランティア希望者は、まず各都道府県の行政に(活動内容を含めて)届け出て登録し、各行政から災害発生地の「地域ボランティア本部」へ連絡してもらい、「地域ボランティア本部」から許可を経て活動する。行政や「ボランティア本部は、誰がいつからいつまで、どこで、どんな活動をするのかきちんと記録を残す。
8.ボランティア希望者は、自らの活動期間分の衣食住を確保してから、活動する。(被災者の分を横取りするようなことはもっての外である。)。 また活動は期間を設けて、いつまでもダラダラとやらない。


大筋は以上である。災害はいつ、どこで、どんな規模で起こるか分らない。必要かつ十分な活動を素早く、効率的に行うには個人が勝手に動いてはできないし、経験者がまだ要領が分っていない人を指導していくことも大切である。

最後に、ボランティア活動を十分経験した人に対しては、十分にその労をねぎらうこと、場合によってはその後に続く人に対しての指導的役割をお願いすることも考えてほしい。学生に対しては単位の認定とか、職業斡旋とかの便宜を図ってほしい。そのためにも記録は意味を持つ。

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愚痴を言っても始まらない

東日本大震災から1カ月が経つ。実は私の息子の家族が水戸に住んでいて、被災した。
地震当日息子は台湾に出張中で、嫁は小1の男子と年中組の園児の二人の子供を連れて避難しなければならなかった。しっかり者の嫁で、普段から貴重品は避難袋に入れるなどの準備はできていたようであったが、さすがに避難所へは着の身着のままだったそうである。
無事避難所へ着いた旨の連絡はもらったが、大阪からはその後連絡がつかなくなり、かなりやきもきしていた。息子との連絡をとるための携帯の電池を温存するため最低限の連絡にとどめていた、と後で知って、嫁の冷静さに頭が下がった。
息子は飛行機で成田に向かったが、空港閉鎖で1回目は引き返さざるを得なかった。翌日、閉鎖が解かれて2回目は成田に着いたが、今度は輸送網が寸断され、家族のいる避難所へ向かう方法がない。
思案の末息子が選んだ方法は、幸い嫁の実家が東京・十条にあってそこまでは到達できることが分り、そこで車を借りて家族のいる避難所へ向かうというものだった。十条まではJR、バスと何度も乗り継いで行った。
そのころには私の娘も我が家に帰ってきたので、娘がインターネットやラジオで道路情報を調べ、息子に連絡・誘導した。深夜だったこともあり、道路は比較的空いていたそうである。なんとか家族が再会し、明け方には東京に戻れた。
その間息子は不眠不休だった。私も終戦の時、父親が背負ったリュックの上に私を背負い、病気で寝ていた母を引っ張って引き揚げてきたことがあった。その時の父親の逞しさに畏敬の念と憧れとを抱き続けていた。私の代では子供たちに非常時に頼れる父親像を見せる機会はなかったので、息子がどこまで頑張れるか心配していたが杞憂であった。
東京で一晩寝て落ち着いた後で、孫たちと電話で話することができた。親に言われたのであろう、「元気です。」と言っていたが、地震の揺れは怖かったらしく、父親に会えたことがなによりも嬉しかったようで、息子も立派なオヤジになったなァと思った。
息子の家族が無事であったことでホッとしたものの、着の身着のままで避難したのだから、さっそく着る物に困った。嫁の実家の近くの店は、この時すでにいろいろなものが品薄状態であった。東電の放射能漏れが分ると、水や食料も買占めが起きた。こちらで(大阪で)変えるものは送ろうとしたが、こちらでも日持ちのする食料品、衣料品等が品薄になっていた。特に乾電池などは値段の安い商品はスーパー、コンビニの商品棚は空っぽだった。
私は以前に勤めていた職場で、薬品の体内動態を調べるために放射性元素でラベルした標識化合物を分析していたことがあり、ある程度の放射線に対する知識は持っている。今回の放射能漏れは”0(ゼロ)”がいくつも違うけた外れのものである。それでも被ばく量が一定の限度以内であればなにも心配はいらない。
息子が放射能被害を心配して、家族を大阪に避難させようかと考えている、と言ってきた時も、そんなに取り越し苦労をする必要はないし、品物は送るから、当分は様子を見てはどうだと言った。
事故発表の初めの頃は、官房長官が被害状況や行政処置について話しているのをTVで見て、放射能のことは専門家に説明させ、自らは行政的な対応について説明するという二段構えの方が良いのにと感じていた。「政治主導」とやらで、専門的知識もなく、東電の言いなりに情報を流しているのを見て、一抹の不安を覚えた。
案の定、時が経ち、メディアや海外の専門家からの指摘で事故の状況が明かになるにつれ、東電の無能さ、官邸の(いや政治家の)慌てふためく様が露呈され始めた。
地震、津波は天災であるが、放射能汚染は明らかに、初期判断の誤り、初期動作の遅れが原因で、これは人災である。それに何かメンツに拘っているような気がしてならない。
起こってしまったことは、腹立たしくて仕方がないが、いまさら元に戻すことはできない。いま大切なことは、事故の状況、放射能被害の状況を正確に報告すること、そしてそれを修復していく過程を明らかにし、復興のための具体的な青写真を描くことである。
「放射能汚染水が邪魔して修復作業がいつ始められるか分りません。」ではなくて、汚染水をどのように処理するのか、そのために何をするのか、いつ頃終了できるのか、対策費はいくらになるのか、人の配置や組織をどう動かすのか等々を明確にすることである。
希望と見通しがあれば、国民は痛みに耐えられるし、協力もできる。そのリーダーシップが必要なのである。人気き取りのための被災地訪問などやってる場合かっ。

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隠れている模様(3) ─2個組み合わせによる「反り角型と変形型」─

ブロックの模様は見方、切り口次第でいくつかのテーマに分類することができます。たとえば 3/30、4/1 の「隠れている模様(1)─4個組み合わせによる円」では、ブロックのコーナーを4個並べることで「円形」模様が表れることをご紹介しましたが、これらは上下に2個並べることにより別の模様(反り角型とその変わり型)を表すこともできます。
今回はそのお話をします。


まず「人字型」ブロックです
cg-1089   cg-1090
CG合成#1089 ©      CG合成#1090 ©

cg-1091   cg-1092
CG合成#1091 ©      CG合成#1092 ©

cg-1093   cg-1094
CG合成#1093 ©      CG合成#1094 ©

cg-1095   cg-1096
CG合成#1095 ©      CG合成#1096 ©

cg-1097   cg-1098
CG合成#1097 ©      CG合成#1098 ©

第2の模様が反り菱型の場合、円形の場合と違って、元のブロックデザインの差が分りづらいようです。
それと、しつこすぎると思いながらも類似の画像を並べて、典型的な「反り角」模様を見つけたかったのですが、どうやら2段重ねして「反り角」模様を表すことは想定されていなかったようです。
ところで、このレイアウトは洋風の建物とか花壇などが背景にあるケースで使用すると意外にぴったりくるのではないでしょうか。そのような塀を見たいと思っています。


次は「八の字」型のブロックの場合です。
cg-1099   cg-1100
CG合成#1099 ©      CG合成#1100 ©

cg-1101   cg-1102
CG合成#1101 ©      CG合成#1102 ©

cg-1103   cg-1104
CG合成#1103 ©      CG合成#1104 ©

cg-1105   cg-1106
CG合成#1105 ©      CG合成#1106 ©

cg-1107   cg-1108
CG合成#1107 ©      CG合成#1108 ©

#1108などはこれをセットとして─つ置きにレイアウトしても良いかもしれません。


最後にこのような2個で”反り角”型の第2の模様を作るレイアウトを用いたブロック塀をご紹介します。
Layout-0168
画像V-0168

Layout-0169
画像V-0169




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隠れている模様(2) ─4個組み合わせによる「菱形」─

4個のブロックを用いて”円”や”四角”を表すには、コーナー部分に四分円あるいは斜線的な要素を持っていればよいだろう、ということで、撮りためた画像データを探しました。
【ご注意ください】 ©の付いたものは私の作品です。自分の作品には責任を持つという意味で、©の付いた画像の無断使用をご遠慮いただきたいと思います。)


まずブロックの対角線に”斜め棒”があるものです。
Block-0211  Block-0212
画像#0211          画像#0212

画像#0211は以前(2/21 ブログ)でご紹介しました仲間の一つです。#0212は途中でさらに斜め棒が加わっています。これらが創り出す第2の模様はもうお分かりでしょう。

cg-1077 cg-1078
CG合成#1077 ©                   CG合成#1078 ©

画像#0212には、組み合わせ方によって、もうひと組の組み合わせ模様が見られます。かなり異なったイメージになります。
cg-1079
CG合成#1079 ©


#0212とは違って、斜め棒が平行な2本のデザインもあります。
Block-0135  Block-0136
画像#0135          画像#0136

これらはそれぞれ次のような第2模様になります。
cg-1080 cg-1081
CG合成#1080©                   CG合成#1081 ©

やはり、単独のブロックデザイン同士ではちょっと違うイメージのものも、組み合わせ模様になるとその差が際立ってくるようです。また、斜め棒1本の場合よりもちょっぴり華やかになりますが、これは個人の好き嫌いによるでしょう。


隠れた模様を創り出すためには、必ずしも単純な図形である必要はありません。4枚組の場合には対角線に沿った図形であればOKです。次のブロックデザインをご覧ください。
Block-0213
画像#0213

このブロックを4個組み合わせると、つぎの2種類の組み合わせが得られます。
cg-1083 cg-1082
CG合成#1080©                   CG合成#1081 ©

左側が最初意図したものですが、右側も結構いけます。これに気を良くしてもう1組作ってみました。
cg-1088
CG合成#10880©

かわいらしいのができました。


もうひとつやってみましょう。
Block-0214
画像#0214

4個組み合わせると
cg-1084 cg-1085
CG合成#1084©                   CG合成#1085 ©


こんなものもできます。
Block-0215
画像#0215

このデザインは#0136の変形と考えられます。果たして組み合わせは
cg-1086 cg-1087
CG合成#1084©                   CG合成#1085 ©

単独のブロックは結構ユニークなのに、くみあわせるとなんか「いまいち」って感じになてしまいました。
これで、組み合わせを機械的にやればよいというものではないことが分ります。むずかしいものですね。

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隠れている模様(1) ─2個組み合わせによる「円」─

前回は正方形型ブロックの中に四分円を用いてできるデザインについてご紹介しました。
今回は半円を用いたデザインの例をご紹介します。
【ご注意ください】 ©の付いたものは私の作品です。自分の作品には責任を持つという意味で、©の付いた画像の無断使用をご遠慮いただきたいと思います。)

正方形型ブロックで半円2個で円形を作るデザインも、現時点では、台湾が多く(8種類)、それ以外では日本(1種類)、スペイン(1種類)のものが蒐集できているだけです。
半円4個で作る4枚葉のような模様は、日本、台湾、スペインでほぼ同じですが、問題はそれに付加される創意工夫です。

まず日本製から。
Block-0200
画像#0200
半円の影響を受けない部分に、枠から縦横の半円状の小さな突起が出ています。

このブロックでできる円形をご覧ください。
cg-1065
実際のブロック塀画像をトリミング
この突起、隣のブロックと合わせて円形を造るのにはあまり役立っていないかも。半円に沿ったとがった突起(2つ合わせると「反り菱」のようになる)の方が良かったのでは。。。

使用例です。
Layout-0166
画像V-0166
通常の平面ブロックの最上段にずらりとこのブロックが並ぶと圧巻です。この塀ができたての頃に順光で見てみたかったです。
ところで塀のレイアウト、3通りに造られています。このお家、個人のお宅のようなのですが、母屋、分家のようになっているのでしょうか。途中でレイアウトが変わると、外に対する”押し出し”はなんとなく弱くなってしまいます。


次に台湾のブロックをご紹介します。
まず基本形です。
Block-0201  Block-0202
画像#0201          画像#0202

次に十字架植物の花弁のような4枚の先が切り落とされた形に変化します。
Block-0203  Block-0204
画像#0203          画像#0204

さらに中部に花芯をあしらったような輪が表れました。
Block-0205  
画像#0205

次は透かし模様の入れ方が少し変化しています。
Block-0206  Block-0207
画像#0206          画像#0207

Block-0208
画像#0208

台湾のラストバッターは化粧版型です。
Block-0209
画像#0209

基本形は単純な幾何学的模様ですが、その創意工夫には驚かされます。
日本のブロックデザインにも、「ブロック・メタモルフォーゼ」でご紹介しましたように、いくつもの形の変化が見られますが、台湾のブロックデザインにも同様の「ブロック・メタモルフォーゼ」があることになります。
つまり、一つのモチーフがあると必ずその変化と流れがある、という仮説(<生意気なことを言うな)が私の『ブロック塀探訪』の原点にあります。この考えが洋の東西を問わず当てはまるという確証例を集めることが今の目標なのです。(あ~、とうとうでかいこと言っちゃったよ。言った以上頑張らなくっちゃね。)


これらの組み合わせ例です。
cg-0167 cg-0168
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング

cg-0169 cg-0170
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング

cg-0171
実際のブロック塀画像をトリミング

cg-0172 cg-0173
CG合成#0172 ©                    実際のブロック塀画像をトリミング

cg-0174
CG合成#0174 ©                    実際のブロック塀画像をトリミング

cg-0175
実際のブロック塀画像をトリミング

画像#0207が作る円形はトリミング位置を変えると
cg-0176
のように違ったイメージの(第3の)模様があらわれます。これなども隠れている模様の一つでしょう。
このようにいくつもの仕掛けがあって、錯視画を見る様な、人をわくわくさせる世界は大好きです。


最後になりましたが、スペインのブロックデザインをご紹介します。
Block-0210
画像#0210
なんか見たことのあるデザインでしょう。台湾の#0201にそっくりです。実際の使用例はこのブロックのみの単独使用です。
Layout-0167
画像V-0167

蒐集数が少ないので結論的なことは言えませんが、最初はスペイン人のブロックに対する考え方がまるで違うのではないかと考えてみました。
台湾や日本ではブロックを実用的(風抜き、明かり採り、目隠し)なものであると同時に、外に向けてのディスプレイとしても使用されているのにたいして、スペインでは家の換気が主体で、外部に見せるものではないと考えているのかもしれません。
しかしこれは矛盾しているように思えます。なぜなら、両者が使用しているブロックは”装飾的”という点では一致しています。見せる必要がなければ装飾的である必要はありませんから。
もしかしてスペイン人は本質的に装飾が好きなのかもしれません。なにせあの「アルハンブラ宮殿」の装飾や「装飾タイル」を創り出した人々の血が流れているのですから。
そう思ってブロックを見直してみると、このブロックのデザインは単純な幾何学的模様でデザインされています。アルハンブラの見事な装飾も、確かに、単純な幾何学的模様の繰り返しです。そこには合理性や緻密性も秘められています。
家の換気口には繰り返しは要りません。そして慣れ親しんだ図形が1個あれば十分です。

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隠れている模様(1) ─4個組み合わせによる「円」─Part 3

前回の 四分円を4個組み合わせて作る「円」─Part2 では日本式の細長型ブロックでの組み合わせ模様をご紹介しましたが、もちろん、このパターンは正方形型ブロックでも見られます。今回はそれをご紹介します。
【ご注意ください】 ©の付いたものは私の作品です。自分の作品には責任を持つという意味で、©の付いた画像の無断使用をご遠慮いただきたいと思います。)

正方形型ブロックは日本にもあり、四分円を4個組み合わせて作る「円形」も見られます。海外では南アフリカのジンバブエ、台湾およびスペインで正方形ブロックの第2模様の「円形」を見つけましたが、それ以外ではまだ出会えていません。特に、ヨーロッパでは、何故か四分円模様のデザインは少ないようです。どなたかご存知の方は是非ご連絡ください。


それでは日本の正方形ブロックから見ていきましょう。
Block-0187  Block-0188
画像#0187          画像#0188
Block-0189  Block-0051
画像#0189          画像#0051

これらのブロックでできる第2の模様を示します。
cg-1045 cg-1049
実際のブロック塀画像をトリミング          CG合成#1049 ©

cg-1048 cg-1047
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング


次にジンバブエの正方形ブロックをご紹介します。
Block-0190  Block-0191
画像#0190          画像#0191

これらのブロックで構成される第2の模様は次のようになります。
cg-1050 cg-1051
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング


続いて台湾で見た正方形ブロックの四分円模様をご覧ください。
Block-0036  Block-0192
画像#0041              画像#0192

Block-0193  Block-0194
画像#0193          画像#0194

Block-0195  Block-0196
画像#0195          画像#0196

Block-0197  Block-0198
画像#0197          画像#0198


これらのブロックからは次のような第2の模様が表れます。
cg-1052 cg-1053 
CG合成#1052 ©                   実際のブロック画像をトリミング

cg-1054 cg-1055
実際のブロック塀画像をトリミング          CG合成#1055 ©

cg-1056 cg-1057
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング

cg-1059 cg-1058 
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング

最後の画像は右下の半円部分が狙いだったのですが、実際に持ち帰ったものはこれしかなく、CG合成で円形模様を作成できません。残り部分は皆さまのイメージで補ってください。
cg-1064


最後にスペインで見た正方形型四分円ブロックです。(ちなみにヨーロッパでのこのパターンのブロックの蒐集は、現時点で、これ1枚だけです。)
Block-0199
画像#0199

4個組み合わせるとこんな感じです。
cg-1060
実際の壁画像をトリミング

ツアー観光と言うのは”マイペース”が保てなくて、この壁を見たときも”4枚組み合わせ”であることが頭から抜けていて、「観光コースにあった白壁のブロック」ぐらいの感覚で撮影したものです。この項を書くに当たってデータを再整理していて初めて気が付きました。
現時点での私のコレクションの中では貴重な1枚です。チャンスはそう度々あるものではありませんから、悔しい限りです。
撮影時はこんな風でした。
Layout-0165


この正方形型ブロックで四分円を用いるデザインに限って言えば、圧倒的に”東洋”の物が多いことがお分かりいただけると思います。数が多いだけでなく、細かいデザインになっていることも分ります。
もしかして、東洋人は手先が器用で、デザイン感覚も優れているのではないかと、思わず思ってしまいます。
本当にそうなら、中国も外国産のキャラクターグッズのコピーを作ったりせずに、独自のものを造れば世界と肩を並べてやっていけると思うのですが。。。

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隠れている模様(1) ─4個組み合わせによる「円」─Part 2

次に「八の字」型四分円ブロックについて見ていきましょう。
このグループのブロックは「八」の字の形から3種類に分けられます。一つ目は「対い(むかい)型」、二つ目は「回転型(平行型)」、残りは両者の「混合型」です(下の画像を参照してください)。
【ご注意ください】 ©の付いたものは私の作品です。自分の作品には責任を持つという意味で、©の付いた画像の無断使用をご遠慮いただきたいと思います。)

Block-0150 Block-0137 Block-0186
対い型            回転型            混合型


初めにこのグループの蒐集画像をご紹介します。これらの画像は前回にも記しましたように、相互に無連携性のブロックを全国各地で蒐集したものです。逆にいえば、このブロックデザインは全国的によく知られている、ということになります。

「八の字型」ブロックのグループは第2の模様である「円形」ができますが、その形状の微妙な違いから4つのグループに分ける方が整理しやすくなります。

まず4個組み合わせてできる第2の模様が「円形」に近いものからご紹介します。
Block-0172  Block-0173
画像#0172          画像#0173

Block-0174  Block-0146
画像#0174          画像#0146

Block0175
画像#0175

つぎにやや歪(ひずみ)のある「円形」となるブロックを紹介します。
Block-0176  Block-0177  
画像#0176          画像#0177

Block-0178  Block-0179
画像#0178          画像#0179

Block-0180  Block-0181
画像#0180          画像#0181

Blovk-0182
画像#1082

続いて「回転型」のブロックです。
Block-0183  Block-0185
画像#0183           画像#0185

最後は「混合型」のブロックです。
Block-0139  Block-0186  Block-0112
画像#0139          画像#0186          画像#0112



上に掲示したブロックは、相互のデザインの違いを理解するのには役立ちますが、4こを組み合わせてできる「円形」の違いをイメージするのは困難です。やはり実際に組み合わせてみる必要があります。

「円形」に近いブロックの組み合わせ例です。
cg-1027 cg-1028
CG合成#1027 ©                    CG合成#1028 ©

cg-1029 cg-1030
CG合成#1027 ©                    CG合成#1028 ©

cg-1031
CG合成#1027 ©

やや歪み(ひずみ)のある「円形」の例です。
cg-1032  cg-1033
CG合成#1032 ©                    CG合成#1033 ©

cg-1034 cg-1035
実際のブロック塀画像をトリミング          実際のブロック塀画像をトリミング

cg-1036 cg-1037
CG合成#1036 ©                    CG合成#1037 ©

cg-1038
CG合成#1036 ©                    CG合成#1037 ©

続いて「回転型」ブロック4個による組み合わせ例です。
cg-1039 cg-1041
CG合成#1039 ©                    実際のブロック塀画像をトリミング

最後の「混合型」です。
cg-1044 cg-1042
CG合成#1044 ©                    CG合成#1042 © 

cg-1043
CG合成#1039 © 


いかがでしょうか。個々にはわずかな違いであった四分円の形が、4個合わせるとかなり区別しやすい形になってきました。

最後に私の好きなブロック塀の一つである「四分円」ブロック塀をご紹介します。
Layout-0164
画像V-0164

四分円が繋がりながら広がっています。ちょうど風船が大空に放たれ、どこまでも高く、どこまでも遠く広がっていくイメージが好きです。

【試してみてください】
ブロック塀の「透かし模様コレクション」を始められてまだ日が浅い方はこのページに掲載されたブロックデザインが皆同じに見える方もおられるかもしれません。そんな方は次の点を注意しながら画像を見比べてください。きっと「な~んだ、そういうことか」とブロックのデザインの観方が分るようになると思います。

1.「八の字型」の四分円同志の上部の狭い間の広さに注目する。
2.「八の字型」の下部の開いた脚の収まる位置に注意する(縦枠と交差するのか、横枠と交差するのか)。
3.「八の字型」の文字の太さに注意する。
4.「八の字型」の文字先が周囲の枠と交わる時、交差点に丸味があるかよく見る。
5.枠や文字に溝があるかどうか注目する。
6.段落ちになっていないかよく見る。
6.ブロックのデザインの違いは、それを考えた人が、自分の作品と他人のものとの違いを主張するために工夫した苦心の結果であることを理解する。(コレクションの数を増やすためなどと、さもしい気持ちを起こさないこと!!)

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